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Lecture: 看護学校での講義

先日東邦大学佐倉看護学校にて、アロマセラピーについてお話する機会をいただきました。

こちらの看護学校では、昨年のマグノリア祭(学園祭)で「和み」をテーマに掲げて来校された方に足浴をしたりもしたと聞き、精油を使ったりしたのかなと学生さんにお会いするのも楽しみでした。



授業は1年生の健康学概論の一環で、代替療法のお話とハンドマッサージの実習をという依頼でした。これから看護師になる皆さんに、看護師の職域が広くていろいろな可能性があることを伝えたくって、さらにイギリスで見知った看護師さんの活躍を付け加えました。以前ブログでも紹介したホスピタル-プレイ-スペシャリストベビーマッサージとリンパドレナージュ、医療通訳についてです。

1クラス約50名のうち、代替療法という言葉すらを聞いたことがないという子が80%くらい。アロマセラピーに興味があって本を読んで勉強していますという子が1人。初めの背景がどうのこうのはちょっと退屈だったかもしれないけれど、後半のハンドマッサージは楽しんでもらえたようです。担当の先生も参加されて、お教室に精油の香りが広がってリラックスできました。

この50人の看護学生さんのうち、将来、5年後かもしれないし10年後かもしれないけれど、ふと、この授業のことを思い出して代替療法などに携わることになる人がいるかもしれないんだなと思うと、素晴らしい機会をいただけて嬉しい限りです。

*今回反省すべき点は、普段は既にハーブやアロマセラピーに興味がある方ばかりにお話ししていたので、今回のように真っ白な状態の学生さんたちには学術的なことをくどく話しすぎたかなという点。ひとに何かを伝えられるのは難しいな。もっと経験を積んで上手く伝えられるようになりたいと思いました。
by saori_ishimaru | 2008-02-24 18:27 | Work
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