人気ブログランキング | 話題のタグを見る

article:朝日新聞「口の中から介護予防」

9月19日(金)の朝日新聞朝刊に「かむ飲む力弱った高齢者対象 口の中から介護予防」という記事が掲載されていました。

「かむ力や飲み込む力を鍛えて、いつまでも口から食事がとれるように」と近所の歯医者で約3ヶ月で4回にわたる口腔機能を上げる指導が受けられるというもの。
内容は、
1回目:問診や検査、食べ物が飲み込めないことで起きる病気についての話、口の周りの体操
2回目:口の中の状態を調べる。食べる昨日、歯磨き、義歯の手入れの話し
3回目:飲み込み機能について指導
4回目:初回と同じ検査をして、機能が上がったことを確認

毎回、自宅でできる体操など次の回までの課題も出るそう。これは千代田区と区内3つの歯科医師会での試みで、対象は近い将来介護が必要になりそうな「特定高齢者」です。口から栄養を取る大切さを知って欲しいとまとめていました。(本文から要約)

消化は食べ物のにおいを嗅いで、目で楽しむところから始まっています。口の中では、食物を噛み砕き消化酵素を分泌するだけでなく、舌で味わい食感を楽しむこともできます。栄養を取る入り口というだけではありません。いつまでも食事を楽しんで元気に歳を重ねて欲しいものです。

以前、うんち教室を取り上げましたが、健康への意識付けに様々な取り組みが行われていて面白いと思います。健康のためにからだの機能を再認識させるこれらの試みこれからも注目していきたいです。
by saori_ishimaru | 2008-09-22 20:53 | Body&Mind
<< 2008年秋開校 online... 和ろうそく >>