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「愛犬と一緒に楽しむハーブ・アロマ・バッチ」

自由が丘にあるハーブショップ・グリーンフラスコから、愛犬のケアにハーブ、アロマセラピー、バッチの花療法を活用するためのヒントが記されたリーフレットが出ています。
犬を含めペットにも活用したいという声はよく聞きますが、人間よりも敏感な臭覚をもち、ずっと体格も小さい動物たちには、私たちが使うのと同様には使用で来ません。

グリーンフラスコのリーフレットによると、愛犬への使用には、
アロマセラピーでの希釈は0.5%程度。精油はオイルマッサージだけでなく、ノミ除けシャンプーや傷につかえる軟膏作りに利用する方法が紹介されていました。
ハーブは通常の浸剤から2倍に薄めた程度のものを大さじ1〜2杯、そのまま又は食事に混ぜて使います。ハーブ粉末半分〜1杯(中型犬で)を食事に混ぜるやり方もあります。
バッチのフラワーレメディは2滴を1日4回直接口に垂らすか、飲み水や食事に混ぜて与えるそうです。
詳しくはグリーンフラスコまで。
「愛犬と一緒に楽しむハーブ・アロマ・バッチ」_a0057830_2303721.jpg

私は動物のことは全く分かりませんが、よく「ペットにもハーブは使えるんですか」という質問を受けます。正直に分からないと伝えていますが、こんな新聞記事を読んで本当にどんな動物かによってもちがうなとビックリしました。



「酒・チョコ・ナッツ・・・ 時には毒にも。忘年会の残り物 ペットに御法度」という12月24日付け朝日新聞朝刊の記事をご紹介します。
全米動物愛護教会(ASPCA)からの呼びかけで、年末のパーティーシーズンですがペットにごちそうのお裾分けをする時には注意をという内容です。
まず、食べる量。食べ過ぎは人間にも動物にもよくないですよね。
ペットの毒になる食べ物には、
・チョコレート
・アボカド
・コーヒー
・マカデミアナッツ
・玉ねぎ
・干しぶどう
・ニンニクなどがあげられます。
例えば、犬がチョコレートを食べると吐き気を催したり不整脈になり、甘味料のキシリトールを少量摂っただけでも低血糖に陥って、最悪の場合には肝不全になることもあるそうです。食べ物以外にも、猫がユリの花を食べて腎不全を起こすこともあるそうです。(本誌より抜粋)
勝手な思い込みでペットに食べ物を与えないように注意して下さいね。

ハーブも然り。獣医の資格がないメディカルハーバリストはペットの治療は出来ません(当たり前ですが)。人間には薬になっても、動物には毒になりうるものもあることを忘れずに!
by saori_ishimaru | 2008-12-24 22:24 | Herbal Medicine
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