book:「ロンドンの小さな博物館」

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「ロンドンの小さな博物館」
清水晶子著
集英社新書

先日、心理占星術研究家の岡本翔子さん今月12日(土)から開かれるグリーンフラスコのセミナーの打ち合わせをしました。その時に話題にあがったのがロンドンにあるOld Operation Theater Museum & Herb Garett。なんとこの本の著者・清水さんがロンドンから一時帰国で岡本さん宅に滞在中だとか。そして、来週からお二人ともロンドンに移動しこのHerb Garettに行く予定があるというではありませんか。私も清水さんのこの本を見てHerb Garettに行ったことがあるので、すっかりこの話題で盛り上がりました。

このHerb Garettは、19世紀後半までセントトーマス病院(ビッグベンのテムズ川を挟んだ向かい側にある歴史の古い病院。一説によると13世紀に創立。フローレンス・ナイチンゲールも勤務していました。)で実際に使われていたハーブの供給を担う場所だったそうです。今は一般公開され、所狭しとハーブが並べられ当時の様子をうかがえる博物館となっています。教会の屋根裏部屋を使用していたとかで、狭い階段を上りきったところにあるのがよい感じを醸し出しています。

清水晶子さんのこの本を片手に訪ねてみたHerb Garettは、私の小さな博物館巡りのきっかけになりました。そこで手に入れたロンドンにある医療関係の小さな博物館案内を手に、ナイチンゲール博物館などにも行きました。エジンバラにお越しの際はSurgeons' Hall Museumというエジンバラ大学の外科に関係する博物館もおすすめです。床屋が外科的なことを担っていた時代からの外科の歴史も見られますし、利用されていたハーブに関する解説もありました。

小さな博物館の楽しみを教えてくれたこの本の話題で、英国が懐かしく思い出されます。
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by saori_ishimaru | 2009-12-08 12:18 | Books
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