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カテゴリ:Herbal remedies( 33 )

ハーブの収穫:クリバーズ Galium apprine 編

寒さの合間に暖かい日がちらほらしてくると、お散歩したり、庭仕事をしたり外をプラプラしたくなりませんか。
この時期ならではの雑草ハーブを摘んで、ハーブティーにしてみませんか。

ハーブを育てるのが苦手な方もご心配なく、
雑草ハーブと呼ばれるとおり、雑草として勝手に生えてきます。

お庭を持っている方にはおなじみの雑草です。
引き抜いてただ捨ててしまう代わりに収穫してみましょう。

探すのは、クリバース(Galium aparine アカネ科;和名はヤエムグラ)。
写真の中央に生えているヒョロヒョロしていて、葉が節ごとに八方に広がり、輪生している植物です。
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小さい時には、こんな様子です。上の写真のように大きくなったものを収穫してください。
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クローズアップしてみると、植物の全体が細かい毛に覆われているのがわかります。
掴んでみると、ベトベトしたような感じがあります。
洋服などにくっつくので、引っ付き虫と呼ばれることも。

クリバーズを見つけたら、早速、収穫しましょう。
根っこから引き抜いてもいいですし、根元をハサミで切ってもいいです。
何本もの茎がからまったり、他の雑草がこんがらがってくっついていることが多いですが、
まとめて収穫しましょう。

注意点がひとつ。
道端などに生息し、犬や猫のおしっこがかかっている可能性のあるものは避けてください。
国道など幹線道路沿いに生えているものを使わないでください。
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庭や畑から収穫したハーブは、一般的には水で濡らさないものが多いのですが、
クリバーズはたっぷりの水を張った洗面器などの中でよく洗いましょう。

植物の表面が細かい毛で覆われているので乾きやすいですし、
細かな汚れを落とす必要があります。
水洗いしながら、茶色くなった葉や根っこを取り除きます。

必要なのは緑の葉と茎。
もし、白い小さな花やまんまるのイガイガした種がついていたら、それも一緒に使いましょう。

あとは、キッチンペーパーなどで軽く拭いてから、
カゴなどに広げて乾燥させます。
直射日光は避けて、風通しのよい日陰で数日置くと、全体がパリパリしてきます。
湿気が残っていると、カビてしまうので十分乾燥させてください。
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乾燥したら、1,2cmに刻んで空き瓶などの密閉できる保存容器に詰め込みます。
のりなどの乾物についている乾燥剤を入れておくと、良い状態で長く保存することができます。

こちらの写真は昨年の春収穫したもの。
1年経っても、このくらいの緑色が残っていたら、まだ使うことができます。

収穫する量は、次の春までの1年間で使うくらい。
また春になったら、新しく収穫しましょう。
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このクリバーズはどんな風に使えるのか。

ちょうど冬から春に向かって季節が変わるこの時期のデトックスに向いています。
つまり、冬に落ちていた代謝をあげるために役立つ体質改善作用や、利尿作用を持っています。
リンパ腺の腫れを引くためにも使われてきました。
また、季節の変わり目に出てしまう皮膚のかゆみを和らげてくれます。

気になる症状がなくても、フレッシュな香りと風味を楽しむために飲んでも結構です。
単品で飲むよりは、お手持ちのハーブに加えてブレンドすると美味しくいただけます。
ジャーマンカモミールやネトル、ミントなどとブレンドすると良いでしょう。








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by Saori_Ishimaru | 2017-02-22 18:53 | Herbal remedies

ハーブティー:お花見ブレンド「WINTER」「GREEN」

明日は大勝桜祭り。
第1部(13から17時まで)のマルシェに出店いたします。
お花見のお供になるハーブティーのブレンドを2種をご用意しています。。

ひとつ目は、温まるブレンド「WINTER」。
お花見は、まだ寒さが残る中そぞろ歩くことになるので、ポカポカ温まるものがオススメです。
前回のクリスマス前のマルシェでも販売しました「WINTER」ブレンドは、
ジャーマンカモミールをベースにベリーとリコリスの甘味が加わった飲みやすいブレンドです。
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ジャーマンカモミール:定番ですが、体をボカボカ温めて、リラックスするにはオススメです。甘い香りも人気です。
エキナセア:冬には、寒さに負けない体作りに欠かせません。
セージ:うがいにも使われる喉に優しいハーブです。
エルダーフラワー&ベリー:体を温め、喉や鼻の粘膜を守ってくれます。
リコリス:喉の調子がおかしいかなと思ったら、ヨーロッパではリコリスキャンディーが食べられます。ハーブティーに甘味を加えてくれます。
ローズヒップ:ビタミンCを含んでいて、まろやかな酸味が特徴的です。


ふたつ目は、お花見のおやつのお供に「GREEN」ブレンド。
やっぱり花より団子という方に、洋菓子だけでなく、和菓子にもよく合います。
お食事にも合うようにさっぱりした風味に仕上げました。
はじめはネトルの日本茶のようなグリーンな味わいが強く、徐々にローズマリーやミントの風味が加わってきます。
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ネトル:ビタミンやミネラルをたくさん含んでいて、滋養強壮を促してくれます。
ローズマリー:スッキリとした風味で気分をシャキッとさせてくれます。
ペパーミント:食後にぴったりなおなじみのすっきりハーブです。
リンデン:ほのかな甘い花の香りで癒してくれます。
レモングラス:さっぱりとしたレモンの風味が香ります。

カップ入りのホットハーブティー(1杯300円)と、パッケージ入りのお持ち帰り用(30g800円)をご用意しています。
カップ入りは前回と同様、1カップに約4gのたっぷりハーブが入っています。
2杯目を楽しみたい方には、おかわりのさし湯をしますので、リクエストしてください。

パッケージ入りのハーブティーは、ティーポットや急須、蓋のついたティーカップなどで、
熱湯を注いて紅茶などと同じように入れて召し上がってください。

桜が咲きそろってきていて、明日が楽しみです。
皆様、ぜひお立ち寄りください。

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by Saori_Ishimaru | 2017-02-04 20:55 | Herbal remedies

新年快楽

旧暦の新年を迎えました。
おめでとうございます。
香港で暮らしていた時には、1月1日の元旦はいつもどおり変わりなく過ごし、
旧暦の元旦に家族で揃ってのお祝いしていたのを思い出します。
街中が紅と金で飾られてとても賑やかでした。

香港のお正月には、水仙やツノナスなど縁起がいいと言われている植物が飾られます。
それから、日本でいう門松のように、門柱に飾られるのが金柑(キンカン;広東語で「ガムガッ」)。
吉(ガッ)と発音が同じなので、幸せを運んでくれると言われている縁起ものです。
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ここで仕切り直しというわけではありませんが、
今年のお正月にし損ねていたことをしておきたいと思いました。

2017年の年末年始は、ロシアとウクライナからお客様が来ていたため、ミックスカルチャーな年明けでした。
大晦日は、お蕎麦でなく、ボルシチスープとピロシキで過ごし、
元旦は、日の出を拝みに行ってから、少しおせちをつまみました。
そんなこんなですっかり忘れていたお屠蘇を、昨日、旧暦の大晦日に漬け込みました。

こちらの屠蘇散は、以前漢方外来の実習に行っていた母校で新年のご挨拶に用意してくださったもの。
東京から届けていただきました。
中身は、生薬(薬草)がティーバッグに詰まっているので、お酒またはみりんに一晩漬け込むだけです。
肉桂(シナモン)、陳皮(オレンジピール)、山椒、細辛、防風、乾姜(ドライジンジャー)、桔梗
この時期に、風邪を予防したり、胃腸の働きを助けたり、体を温めて調子を整えてくれるものばかりです。

なんだか少しクリスマスのモルドワイン(赤ワインにスパイスを入れて煮込むもの)と似ているような気がしませんか。

一年のうちで一番寒いこの時期ですが、ハーブや薬草が体調管理に役立てば何よりです。
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by Saori_Ishimaru | 2017-01-28 09:16 | Herbal remedies

ハーブティー:オーダーブレンド「リラックス」

お子さんも旦那様もハーブティーがお好きというご家族から、ハーブのご注文を頂きました。
前回は「家族みんなで風邪気味なので、子どもの飲めるハーブティーを」とのリクエストでブレンドして、飲みやすかったよとのお言葉をいただきました。

今回は「リラックスできるハーブティー」。
ご家族みんなで飲めるブレンドでリラックス。ちなみにお子さんはもうすぐ3歳。
リラックスを誘うハーブといえば、すぐに思いつくのは、
鎮静作用のあるハーブ、
甘い風味のあるハーブ、
体を温め、ポカポカ持続するハーブ。

その中でも、昼間は運転もされるようなので、リラックスできるけれど眠くならないハーブを選んでみました。
今回の主役はステビア。
独特の甘みが特長です。
甘みがあると、こころも体も緩みます。
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一般的に使用する部位は葉ですが、今回は時期をずらして収穫した花も一緒に加えてあります。
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さらに、体を温めてくれるジャーマンカモミール、
忙しい中の気分転換にレモングラス、
ストレスで消耗されやすいビタミンCの補給にローズヒップ、
ゆったりと懐にいだかれるような安心感をあたえてくれるレディースマントルをブレンドしています。

お子さんが、ごくごく飲んでくれるといいな。



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by Saori_Ishimaru | 2017-01-21 09:17 | Herbal remedies

ハーブティー:クリスマスブレンド「WINTER」「NOEL」

12/17(土)11:00-16:00に龍郷町、大勝集落(奄美大島)にて開催されるFrasco de Marcheに出店いたします。
ハーブティー2種類の販売を予定しています。
その場で楽しんでいただけるお持ち帰り用ホットティーと、ギフトにもなるパッケージ入りをご用意しています。

まず、ひとつめは「WINTERブレンド」。
12月に入ると、さすがに気温も20度を切り、寒さが厳しい日もちらほら。
クリスマス、年末年始のイベントを楽しく過ごせるように、風邪などで体調を崩さず冬を乗り越えられるようにという思いを込めてブレンドしました。ジャーマンカモミールをベースにベリーとリコリスの甘味が加わった飲みやすいブレンドです。

ジャーマンカモミール:定番ですが、体をボカボカ温めて、リラックスするにはオススメです。甘い香りも人気です。
エキナセア:冬には、寒さに負けない体作りに欠かせません。
セージ:うがいにも使われる喉に優しいハーブです。
エルダーフラワー&ベリー:体を温め、喉や鼻の粘膜を守ってくれます。
リコリス:喉の調子がおかしいかなと思ったら、ヨーロッパではリコリスキャンディーが食べられます。ハーブティーに甘味を加えてくれます。
ローズヒップ:ビタミンCを含んでいて、まろやかな酸味が特徴的です。
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2つめのブレンドは「NOEL」。
クリスマスのご馳走と合わせて楽しんでいただくイメージで、ハイビスカスの赤を使って仕上げたブレンドです。
食欲を刺激してくれるスッキリとしたレモンの風味に、ご馳走の後の消化を促してくれるハーブも合わせました。スッキリした風味に仕上がっています。
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レモンピール:この季節に奄美大島で出回り始めるレモンを使って、自家製レモンピールを作りました。
ハニーブッシュ:今回のブレンドの甘い風味の正体です。
スカルキャップ:ほのかな甘味をもち、ゆったりと気分にさせてくれます。
ペパーミント:こころゆくまで美味しいものを楽しんだ後にはうれしい、スッキリとした飲みごごちを加えています。
ヒソップ:咳や悪寒がするときによく使われるハーブですが、実は消化不良を改善してくれる優れものでもあります。
ローゼル:スッキリとした酸味と、ハーブティーの赤みを演出してくれています。
カルダモン:モルドワインに加えるマイルドハーブから選んだもの。
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ちなみに、ホットドリンクは1杯 300円。
しっかり美味しく飲める量を思考錯誤し、
1カップに4gも入っているので2杯目も美味しく飲んでいただけます。
本来はあまり2杯目を入れたりしないのですが、寒さが予想されるので2杯目も必要かな〜と勝手に想像しました。
会場では、おかわりの差し湯をしますので、ぜひ再度立ち寄ってください。

それから、パッケージ入りのものは 30g 800円。
ティーポットや急須、蓋のついたティーカップなどで紅茶などと同じように入れてめしあがってください。


会場となるKOSHIRAERUさんはワークショップをされる他、
金井工芸、お食事どころでFiore、雨の日パンなどの出店も予定されています。ぜひ、お立ち寄りください。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。





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by Saori_Ishimaru | 2016-12-10 15:00 | Herbal remedies

ハーブティー:2014 年のオリジナル・ブレンドティー「mother」

あけましておめでとうございます。
本年もハーブを通した多くの出会いを楽しみにしています。どうぞよろしくお願い致します。

今年から新しく始める試みですが、イヤーブレンドを販売します。
今までは「herbs'haven special」というオリジナルブレンドを除いては、ハーブ療法を意識して効能重視のブレンドを扱っていました。しかし、ギフトにも使えるハーブティーのご要望をいただいて、ハーブを知っていただくきっかけになればと思い、新しいブレンドを作ってみました。

herbs'havenのイヤーブレンドティー:2014年「mother」
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ふと「mother」という言葉が浮かびました。
まず、「mother」から思い描いたのは、新しい命の誕生を待ち望んでいる女性たち、母となり子どもを慈しんでいる女性たち、女性のイメージが広がりました。
若い女性から、自分の母親の世代の友人や知人の顔が頭をよぎって、そのクオリティーを書き留めてみました。
'あたたかさ'や'やさしさ'、'包み込まれるような愛'。

そんなとき、イギリスの老婦人の話しを友人とする機会があり、'凛とした'女性のキャラクターも入れたいと思ったのです。日本でも、祖母の世代以前の女性は、いつまでもきりっとして美しい。
老いるのではなく、年を重ねているのです。
私のまわりにも、50年後はこんな風でいたいなと思う素敵な女性がいます。

また、庭仕事をしている時に、小さな種が大きくなり実を結ぶまでになる姿が重なり、自然の中の「mother」、mother earthが頭をよぎりました。
私たちは皆、女性も男性も、子どもも大人も、母なる大地に抱かれて生きています。
裸足で土の上を歩いたり、ビーチを駆けてみると、ちょっとした一体感を感じます。森に入ったり、川沿いを歩いている時の心地よさは、mother earthに包み込まれた安心感なのかも知れません。

そして、herbs'havenの「mother」は大地にしっかり根を下ろした凛とした女性のイメージになりました。その線は細くても、春の風にしなやかになびいて、夏の陽射しの木陰を作ってくれ、秋には豊かに実を結び、冬の厳しさの中にも凛としているような「mother」が出来上がりました。

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このブレンドには、5種類のハーブが入っています。ステビアとジャーマンカモミールの一部(在庫の続く限り)、そしてレモングラスは奄美産です。昨年の夏は例年にない日照りが続きましたが、その中で元気に育ったハーブたちです。

5種類のハーブは、
大地のエネルギーの詰まった力強いラズベリーリーフ、
母なる優しさが香るジャーマンカモミール、
毅然として生命力溢れるステビア、
小さな命の始まりを告げるローズヒップ、そして
大地を駆け抜ける風を感じさせるレモングラス。
*妊娠中の服用は避けて下さい。

20g (約10杯):840円 

*お求めは、herbs'havenまで。
*また、都内でも販売予定ですので、詳細が決まり次第お知らせ致します。
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by Saori_Ishimaru | 2014-01-03 08:29 | Herbal remedies

ハーブOTC医薬品「アンチスタックス」

2013年6月に発売された、注目の日本初ハーブOTC医薬品「アンチスタックス」。

何が注目かというと、セルフメディケーションを促進しているOTC医薬品に、ハーブ製品がラインナップされた画期的な第1号なのです。OTC医薬品(一般用医薬品)は、薬局やドラッグストアにて、医師の処方箋なしで購入できる分類の医薬品です。WHO(世界保健機関)でも推奨しているセルフメディケーション、つまり自己管理による軽度な身体の不調(minor ailments)の手当ての選択肢に、伝統療法やサプリメント摂取としてだけでなく、OTC医薬品としてもハーブが仲間入りしたことになります。
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アンチスタックスは、OTC医薬品の中でも第1類医薬品に分類されていて、薬剤師が書面を用いた情報提供をした上で、販売されることが義務付けられています。これは、ハーブOTC医薬品は副作用のリスクが大きいという意味ではなく、国内において医薬品としての実績がないため、安全を期して取られている措置です。

アンチスタックスには、赤ブドウ(Vitis vinifera)葉の乾燥エキス混合物が入っていて、服用の目的は足のむくみを改善をうたっています。医薬品なので、下記の症状に当てはまる場合に、用法・用量を守って服用して下さい。
効能・効果:
軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:
足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み
用法・用量:
次の1回量を1日1回、朝に水又はぬるま湯にて服用してください。
1回量 成人(20歳以上)2カプセル/20歳未満は服用しないこと
*食前・食後にかかわらず服用できます。

足のむくみやだるさは特に女性に多い症状なので、試してみたいと思った方がいらっしゃるとおもいます。むくみの原因は様々で、心臓、腎臓、肝臓などの疾患や、血管・リンパ系など障害による場合もあるので、購入の際には薬剤師によく相談して下さい。

また、アンチスタックスは小さい方の包装が40カプセル入りで約3週間服用できます。もし、3週間経っても症状に変化がない場合は、他の原因がむくみを引き起こしている可能性を考慮して、医師または薬剤師にご相談下さい。OTC薬の服用をする際は、自分で手当てできる症状なのかの見極めが大切です。
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中は、湿気を防ぐために10カプセルずつに小分けされています。また、直射日光による影響を防ぐために、カプセルはピンク色で遮光されています。ハーブ療法で用いられる他のカプセル剤同様、大きめのカプセルに詰め込まれていますが、服用には特に気になりませんでした。
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赤ブドウは、以前からハーブ療法で利用されていたハーブです。同じ植物を黒葡萄と呼ぶことが多いようです。
こちらの乾燥ハーブは、市販されている黒葡萄(Vitis vinifera)です。長野県で生産された葉をローストさせたものです。ハーブティーにすると、赤ワインを思わせる色がほんのりとつき、爽やかな酸味が広がり後味もよい飲みやすいものでした。ハーブティーとして服用した場合には、アンチスタックスと同様の効能効果が期待できるかは分かりませんが、ハーブ療法においても動脈と静脈を保護すると考えられています。

グリーンフラスコ J-Herbシリーズ 長野 黒葡萄→
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by Saori_Ishimaru | 2013-09-04 10:08 | Herbal remedies

herb: チックウィード Stellaria media

奄美の早い春に併せて、3月初めにチックウィード浸出油を作りました。
春になってにょきにょき伸びてきた新鮮なところを摘み、そのままスイートアーモンド油に漬け込みました。この浸出油は最終的にはかゆみ止めクリームとなり、必要とされている方の手元に届きます。

チックウィードchickweed は、イギリスだけでなく、日本でもとってもよくみる雑草で、はこべら(ハコベ:Stellaria media)と呼ばれているハーブです。
春先は摘んでおひたしにしたり、刻んでお味噌汁にしたり、お料理にも使っています。ドライハーブとして利用することはあまりなく、刻んだ葉で湿布を作ったり、上記のようなクリームをかゆみのあるところや、炎症を起こして赤くなっている皮膚に塗布します。
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浸出油はこんなに鮮やかな緑色をしています。よく効きそうです。
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*来週末、4/21(土)に迫った東京でのセミナーでは、英国ハーブ医学で用いられる製剤を紹介します。こちらのチックウィードクリームもお試しいただけます。 英国ハーブ医学 実践講座:製剤を学ぶ(@グリーンフラスコ、自由が丘)
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by Saori_Ishimaru | 2012-04-15 17:14 | Herbal remedies

フィンランドの家庭の薬箱

フィンランドにいる友人から、子どもたちが風邪をひいたようでなかなか熱が下がらないという相談を受けました。

友人は、フィンランドでは看護師で、3歳と1歳になる子どもたちの母親です。
子どもたちには、不必要に薬物治療を受けさせたくないと考え、フィンランドの自然療法を実践しています。

今回は二人とも痰が絡んだ咳と鼻水、熱があり、RSウィルスを疑っているそう(もちろん血液検査をしないと断定はできませんが)。そこで家にあったバックソーンベリー buckthornberryジュースを毎朝あげて、水分補給にブラックカラントblackcurrantジュースを薄めたものをあげているとか。上の子はリコリスの入ったキャンディーもとその他に日頃から毎日リンゴを食べさせていて、下の子はまだ母乳も飲んでいるそうです。
もう熱がでて2日目なので、何か他にできないかという相談でした。
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この話しを聞いて、夏に彼女を訪ねてフィンランドに行った時のことを思い出しました。白夜に照らされながら夜中のピクニックにでかけ、せっせといろいろな種類のベリーを摘んできて、ソースやジャム、ジュースを作ったり、そのまま冷凍したりしていました。冬は一面雪に覆われるフィンランドでは冬には、夏のベリーが大活躍のようです。また「1日1個のリンゴで医者知らず」という言葉はイギリスでも聞きました。それを実践しているのですね。

私がしたおすすめしたのは、タイムのスチームバス。かぜのひき始めや痰が絡んでいるとき、鼻水や鼻づまりのある時にはおすすめです。熱がでている時にも気持ちよく汗がかけます。友人はタイムをお鍋でグツグツ煮込んでから、お風呂にいれてハーブバスにしたそうです。次の日、せきにはてきめんだったと言っていました。(喘息がある場合には、刺激になって発作を誘発することがあるので使わないようにして下さい!)

フィンランドの家庭の薬箱にはベリーが欠かせないよう。私も身近にあるもので、家庭の薬箱を充実させていきたいです。
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by Saori_Ishimaru | 2012-02-29 08:37 | Herbal remedies

argan oil from モロッコ

a0057830_10471164.jpgモロッコのお土産にいただいたargan oil。リッチなゴールデンカラーから想像できるように、香ばしいようなナッツの香りをもち、肌をしっとりと落ち着付かせてくれる。にもかかわらず、べたつきがなく意外な程にさっぱりした使用感。スキンケアだけでなく、お料理にも使えるとか。

argan oilはargan tree (Argania spinosa)の実を圧搾してと採れるもので、こちらのボトルはヴァージンコールドプレスのみを使っています。主にフランスで販売しているということで、フランスのオーガニックの認証を取っています。

さて、argan treeとは?
トゲをもつ常緑樹で成長すると10mにまで達します。乾燥した気候で育ちやすいため、モロッコの砂漠化を食い止めるために積極的に植えられているそうです。樹齢125年から450年にもなるものもあり、オイルの収穫は40〜60年ほどの成熟した木から行われます。もともとモロッコでは、観賞用としてだけでなく、燃料や家具、石けんやオイルなどのスキンケア用品の原料、薬用目的でも使われ地元の人たちには身近な植物だそうです。

薬用ハーブとしては、肝臓の病気や高脂血症の予防に、また血行促進・免疫力強化に使われてきました。というのも、ビタミンEの含有量がオリーブ油の2倍あり抗酸化作用が強いから。また、8種類の必須脂肪酸を含有するため、抗炎症作用があり、関節炎やリウマチに外用でも内服でも用いられています。

これからの乾燥した季節にぴったりの贈り物をありがとう。

argan treeの写真はこちら(ハーブの情報はPays d'argane Co ウェブサイトより抜粋)
*モロッコのPays d'argane Co という会社で取り扱っています。
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by Saori_Ishimaru | 2011-11-05 17:26 | Herbal remedies