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2/5(日)13−17 第5回 大勝さくらまつり in 奄美大島

奄美大島では、緋寒桜が咲いています。
ソメイヨシノに比べると花の色がつよく、ボッタリした印象ですが、
沿道に咲きそろうと独特の風情があります。

街中の桜の下をそぞろ歩くのもよし、
ピンク色に染まった山を眺めるのもよし、
山に広がる桜のトンネルをドライブで駆け抜けるのもよし。
昼の顔も、夜の顔も楽しみがあります。
*こちらはメジロと緋寒桜。昨年撮影したものです。
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そして、この時期、緋寒桜を楽しもうと島のあちこちでイベントが催されます。

その中で、龍郷町大勝集落で開かれる大勝桜祭のマルシェに参加することになりました。
今回もハーブティーのホットドリンクとパッケージ入りのものを販売をいたします。

お祭りでは、午後13:00からマルシェやフリマ、ワークショップ、夕方18時からはステージイベントも予定されています。
ぜひ、お立ち寄りください。
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by Saori_Ishimaru | 2017-01-30 10:15 | Work

新年快楽

旧暦の新年を迎えました。
おめでとうございます。
香港で暮らしていた時には、1月1日の元旦はいつもどおり変わりなく過ごし、
旧暦の元旦に家族で揃ってのお祝いしていたのを思い出します。
街中が紅と金で飾られてとても賑やかでした。

香港のお正月には、水仙やツノナスなど縁起がいいと言われている植物が飾られます。
それから、日本でいう門松のように、門柱に飾られるのが金柑(キンカン;広東語で「ガムガッ」)。
吉(ガッ)と発音が同じなので、幸せを運んでくれると言われている縁起ものです。
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ここで仕切り直しというわけではありませんが、
今年のお正月にし損ねていたことをしておきたいと思いました。

2017年の年末年始は、ロシアとウクライナからお客様が来ていたため、ミックスカルチャーな年明けでした。
大晦日は、お蕎麦でなく、ボルシチスープとピロシキで過ごし、
元旦は、日の出を拝みに行ってから、少しおせちをつまみました。
そんなこんなですっかり忘れていたお屠蘇を、昨日、旧暦の大晦日に漬け込みました。

こちらの屠蘇散は、以前漢方外来の実習に行っていた母校で新年のご挨拶に用意してくださったもの。
東京から届けていただきました。
中身は、生薬(薬草)がティーバッグに詰まっているので、お酒またはみりんに一晩漬け込むだけです。
肉桂(シナモン)、陳皮(オレンジピール)、山椒、細辛、防風、乾姜(ドライジンジャー)、桔梗
この時期に、風邪を予防したり、胃腸の働きを助けたり、体を温めて調子を整えてくれるものばかりです。

なんだか少しクリスマスのモルドワイン(赤ワインにスパイスを入れて煮込むもの)と似ているような気がしませんか。

一年のうちで一番寒いこの時期ですが、ハーブや薬草が体調管理に役立てば何よりです。
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by Saori_Ishimaru | 2017-01-28 09:16 | Herbal remedies

甘酒とクコ

旧正月が近づいてくると、冬の寒さが厳しくなってきました。
115年ぶりに奄美大島でも降雪が観測されたのも、ちょうど去年の今頃でした。

そんな冬空が続くと、甘酒を作って温まっています。
クコを添えると色味も暖かです。
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この冬の甘酒は、岡山・名刀味噌本舗さんの甘酒専用麹を使用しました。
11月に岡山城の近くで行われていたストライプマルシェで購入しました。

作り方は簡単、水で戻した麹と、炊いたご飯を保温しながらよく混ぜて、出来上がりです。
飲むときには、お湯で割っています。
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上にのせたドライのクコは購入したものですが、奄美大島でも少量ながら収穫しています。
こちらのクコ(Lycium chinense)は、久留米から分けていただいたもの。
やっと実のるようになりました。
真っ赤な実は、目を引きます。
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クコは株分けで増やすこそもできますが、今年は種から育ててみています。
真っ赤な身がつくのはいつのことになるのでしょう?

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by Saori_Ishimaru | 2017-01-26 20:04 | Diet

ヒンメリ himmeli

数年前の夏至のころ、ヘルシンキの郊外にある薬草研究家のSatuさんの素敵なロッジを訪ねました。
彼女の家で初めてみたヒンメリ。
Satさんのお母さんが作られたものだそうです。
とても手が込んだ心のこもったものなのが伝わってきます。
(追:ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な装飾品で、藁に糸を通して作ります。
大きな作品は多面体を組み合わせて、作っているそうです。)
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書斎の窓辺には、雪の結晶のような飾りもありました。
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Satさんはフィンランドのハーブ療法のお話をきくのにと紹介された方でしたが、
伝統衣装を自ら摘んだ植物で染め生地を織り上げて作られたり、伝統料理を昔ながらの薪ストーブのオーブンでつくられたり、植物と関連する文化に造詣が深く、数々の書籍を出版されています。
*詳しくは、aromatopia125号に「World report:フィンランドより〜フィンランドハーブ紀行」と題して寄稿しています。

そんなSatuさんを思い出して、初ヒンメリを作成してみました。
奄美大島の大島紬に使われる絹糸を結びつけています。
キッチンの窓辺によく合います。
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by Saori_Ishimaru | 2017-01-25 09:00 | Body&Mind

ハーブティー:オーダーブレンド「リラックス」

お子さんも旦那様もハーブティーがお好きというご家族から、ハーブのご注文を頂きました。
前回は「家族みんなで風邪気味なので、子どもの飲めるハーブティーを」とのリクエストでブレンドして、飲みやすかったよとのお言葉をいただきました。

今回は「リラックスできるハーブティー」。
ご家族みんなで飲めるブレンドでリラックス。ちなみにお子さんはもうすぐ3歳。
リラックスを誘うハーブといえば、すぐに思いつくのは、
鎮静作用のあるハーブ、
甘い風味のあるハーブ、
体を温め、ポカポカ持続するハーブ。

その中でも、昼間は運転もされるようなので、リラックスできるけれど眠くならないハーブを選んでみました。
今回の主役はステビア。
独特の甘みが特長です。
甘みがあると、こころも体も緩みます。
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一般的に使用する部位は葉ですが、今回は時期をずらして収穫した花も一緒に加えてあります。
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さらに、体を温めてくれるジャーマンカモミール、
忙しい中の気分転換にレモングラス、
ストレスで消耗されやすいビタミンCの補給にローズヒップ、
ゆったりと懐にいだかれるような安心感をあたえてくれるレディースマントルをブレンドしています。

お子さんが、ごくごく飲んでくれるといいな。



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by Saori_Ishimaru | 2017-01-21 09:17 | Herbal remedies

book:「HERBARIUM」

’HERBARIUM’(英語)
CAZ HILDEBRAND著
Thames & Hudson出版
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昨年のクリスマス前に、イギリス留学中に親しくしていただいた方からハーブ教室のお問い合わせをいただきました。
子育ての合間に、ハーブについて学びたいというご希望です。
今は、イギリスを離れ、アメリカで過ごされているということで、以前開催していたオンラインコースについてのお問い合わせだったのですが、残念ながら、こちらはすでに閉講しています。
よくお話を伺えば、お子さんが1歳になったところで、本当にちょっと手の空いた時間で何か始めたいと思われたそうです。

そんな友人に、勧めたのがこちらの一冊。
私も昨年贈り物としていただいて、出会った本です。台湾の洋書店で見つけられたものです。

この本は、何と言っても意匠化されたハーブのイラストが美しい。
植物の特徴を上手に捉えて、パターン化されたデザインは、壁紙やラッピングペーパー、手ぬぐいなどにして手元に置きたいものばかり。
もちろん、内容もハーブにまつわる歴史、育て方、食材としての活用法、ハーブ療法での効能がコンパクトにまとまっています。
*「HERBARIUM」の詳細はこちら

手元に1冊おいて、パラパラ眺めるだけでもオススメです。




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by Saori_Ishimaru | 2017-01-18 16:50 | Books

曽令富・曽勤・曽黎父娘三人展@田中一村記念美術館(奄美)

奄美の自然を、水墨画や日本画の技巧で表現したという展覧会に行ってきました。奄美の自然にインスピレーションを受けた曽さん親娘が、3人3様の作品を描いたものです。お父様の曽令富の黒と白の水墨画に対して、娘さんの曽黎さんの蝶々をちりばめた幻想的な世界や、曽勤さんの女性らしい線で描かれた奄美の植物たちが印象的でした。
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一番気に入った作品は曽勤さんの描かれたサガリバナでした。夜にしか花を開くことがないサガリバナが白と黒で表現されているのですが、光放つような優しさをたたえているのです。初めて触れた現代水墨画でしたが、すっかり魅了されてしまいました。

こちらは大きな作品で我が家にはどうにも収まりませんが、代わりに、サガリバナの植物そのものを楽しめばよいということで、種から育ててみることになりました。
ちょうど年末にご近所の方から、種を頂いていたのです。
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サガリバナは一夜の楽しみなのでなかなか見る機会がなく、一度だけしか見たことがありません。
引っ越して間もない夏の終わりの夜に、サガリバナが咲いたから寄らないかととても粋なお誘いを受け、ご近所のお宅にお邪魔しました。水墨画には正にその神秘的な様子が描き出されていました。

我が家の庭で花咲かせた時には、ぜひ友人を誘って夏の夕べを楽しみたいものです。





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by Saori_Ishimaru | 2017-01-09 09:00 | Body&Mind