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book:「HERBARIUM」

’HERBARIUM’(英語)
CAZ HILDEBRAND著
Thames & Hudson出版
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昨年のクリスマス前に、イギリス留学中に親しくしていただいた方からハーブ教室のお問い合わせをいただきました。
子育ての合間に、ハーブについて学びたいというご希望です。
今は、イギリスを離れ、アメリカで過ごされているということで、以前開催していたオンラインコースについてのお問い合わせだったのですが、残念ながら、こちらはすでに閉講しています。
よくお話を伺えば、お子さんが1歳になったところで、本当にちょっと手の空いた時間で何か始めたいと思われたそうです。

そんな友人に、勧めたのがこちらの一冊。
私も昨年贈り物としていただいて、出会った本です。台湾の洋書店で見つけられたものです。

この本は、何と言っても意匠化されたハーブのイラストが美しい。
植物の特徴を上手に捉えて、パターン化されたデザインは、壁紙やラッピングペーパー、手ぬぐいなどにして手元に置きたいものばかり。
もちろん、内容もハーブにまつわる歴史、育て方、食材としての活用法、ハーブ療法での効能がコンパクトにまとまっています。
*「HERBARIUM」の詳細はこちら

手元に1冊おいて、パラパラ眺めるだけでもオススメです。




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by Saori_Ishimaru | 2017-01-18 16:50 | Books

Book:「月の小屋」

a0057830_2116987.jpg「月の小屋」三砂ちづる著

2016年1月から一緒にハーブワークショップをさせていただいている南の島の助産院には、 大きな本棚が置いてあって、女性やお産、子育てに関する本が所狭しと並んでいます。「女性」がキーワードの書籍は、女性のからだと心のケアと簡単に言ってしまうことができない、女性性についてのライフステージや時代に沿った変化、偏ったタブー視によってかき消されてきた性の営みや生命の育みがテーマになっているものも多く見受けられました。女性が自由になり、差し出された選択肢を選び取るための問いかけをしているものがラインナップされています。

その中で、今回お借りしたのは、三砂ちづる先生が書かれた初めての小説「月の小屋」です。
表題の「月の小屋」は、思い描いていた通りの場所でした。女性にとって温かく包み込まれるような場所です。しかし、そこへ通じる道は、現実社会では時代や世代の価値観の違いによってかき消されてしまっているのかもしれません。何をよしとするかは人それぞれですが、私たち現代の女性がもつ広い広い選択の自由の中には、そこへ通じるヒントが確かに散りばめられているのだろうな。三砂先生の著書には、現代で忘れ去られてしまった「女性らしさ、愛おしさ」を感じますが、今回もそんなことを感じた1冊でした。
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by Saori_Ishimaru | 2016-02-03 22:17 | Books

Book:「Herbs for Pets ペットのためのハーブ百科」

昨年末から仔犬と暮らすようになりました。そのワンコがクリスマスも過ぎ年越しが迫ったある日、お腹を壊し下痢をするようになりました。クリスマスにご馳走をあげたわけでもなく、数日前から急に冷え込んだ(といっても20度を下回った程度ですが)からとも思えず、かかりつけの獣医さんに駆け込むと、食べ過ぎのようねと一言。家族で、躾け用のおやつをあげすぎていたのが原因のようでした。

心配なので、しばらく庭から摘んだスイートフェンネルの葉っぱと、水の代わりにハーブティーを薄めてあげていました。
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  昨日、ワクチン接種で再び獣医さんを訪ねると、先生も自然療法的なアプローチに関心があり、ペット用のハーブレメディを揃えていらっしゃるとのこと。先生ご自身も海外に行った時は、ハーブディスペンサリーで、ハーブの処方をしてもらうそうです。

ペットへのハーブ療法は全くの初心者なので、オススメの書籍を伺って少し勉強してみることにしました。
先生オススメの一冊、
「Herbs for Pets ペットのためのハーブ百科 Second Edition」(ナナ コーポレート コミュニケーション)
グレゴリー L ティルフォード著
メアリー L ウルフ著

今年は、新しい家族になったワンコと一緒にハーブを楽しんでいきたいと思います。


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by Saori_Ishimaru | 2016-01-14 09:12 | Books

book:「ハーブクッキング」

a0057830_20545686.jpg 「ハーブクッキング」
  北村光世 著
  柴田書店

  ハーブを活用したお料理の本はいろいろありますが、1998年初版のこの本のレシピは変に日本人に合うようにアレンジされすぎていないところが気に入っています。ヨーロッパや北米で楽しまれているハーブ料理の数々が紹介されています。ギリシャ風、メキシコ風、インドカレーなどのエスニックなメニューもオススメです。

きっとこの本が出版された当初はなかなか揃わない食材やハーブも多かったかもしれませんが、今だったら簡単に手に入るものばかりで気軽に楽しめます。各レシピには、その料理にまつわる旅の思い出などのエピソードが付けられているので、遠い国で市場に並ぶ食材やハーブを思い起こさせ異国情緒を誘います。

アレンジができるように、レシピには料理メモ、ハーブメモというポイントが付けられているのもうれしい。北村さんはお料理を本当に楽しんでいらっしゃる方なのだろうなと想像されます。

各レシピには出来上がりのカラー写真が載っているのですが、ディル入りサーモンパイのお魚の形をしたパイやスコーンは素朴でなんだか懐かしい感じがします。手の込んだものばかりでなく、ハーブティーの美味しいレシピや蜂蜜に漬けるだけのハーブハニーなど、いつものハーブレシピにすこしアレンジのヒントが欲しい方にもオススメの1冊です。
  
  *エル・オンラインで北村光世さんのレシピが紹介されています。

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by Saori_Ishimaru | 2015-05-17 07:44 | Books

book:「ハーブ占星術」

a0057830_20313823.jpg「ハーブ占星術」
エリザベス・ブルーク著
岡本翔子訳
東京堂出版

今月発売されたばかりの「ハーブ占星術」(原題 'A WOMEN'S BOOK OF HERBS')をご紹介します。視点を変えてハーブをより深く学びたいという方にはおすすめの1冊です。

ハ−ブと占星術をテーマにしたアプローチは、ニコラス・カルペパーの時代から続いていますが、この本は原題にあるように「女性」をテーマにしているのが特徴です。原本の副題には'A Witches Guide to Healing Body, Mind and Spirit'とあるように、心とからだに働きかけるハーブの可能性を学ぶことができます。

女性の深層心理にせまった「心への働き(emotional use)」の項目は、私もマテリアメディカシリーズのセミナーでいつも引用させていただいています。そして、引用されているレトロなレシプ(例えば、ハーブを枕に忍ばせるとか)や、キッチンで女性たちが作ってきた家庭用ハーブレメディのレシピで実践してみれば、ハーブをすぐに活用することもできます。

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ハーブの方が詳しくても、占星術がいまいちというところでつまづく心配はありません。もちろん深く理解するには占星術の知識があるに越したことはありませんが、それぞれ惑星のイメージとどういうハーブが重なるかを見ていくだけでも、面白いと思います。

また、占星術もあわせて勉強したいという方には、翻訳を担当された岡本翔子さんが担当する以下のセミナーをお勧めします。
*8/26 グリーンフラスコ(自由が丘)で行われる出版記念特別セミナー:岡本翔子さんの「ハーブ占星術」

*岡本翔子さんのオフィシャルブログ・星の時間 -Stella tempus
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by Saori_Ishimaru | 2012-08-14 20:47 | Books

book:「PRACTICAL HERBS」

a0057830_7222170.jpg 'PRACTICAL HERBS'
Henriette Kress著

フィンランド在住のメディカルハーバリスト・Henriette Kressの著書が昨年、英語で出版されました。フィンランド語の著書が多いそうなので、この機会を逃すまいと早速手にしました(実際には、友人がクリスマスプレゼントに贈ってくれました)。

ハーブ医学校に在学中から、Henrietteのブログのコンテンツや豊富な写真はクラスメイトにも人気で、私もハーブ各論を学んでいる時、剤型について詳しく知りたい時にはこちらのサイトを必ずチェックしていました。Henriette's Herbal Homepage

Henrietteのコンテンツが参考になるのは、詳細が描かれているところ。製剤作りも上手く行くためのちょっとしたポイントやある工程をとらなければいけない理由、失敗した時に想定される原因などを明記しているところ。試行錯誤で上手になる製剤作りですが、前回は上手くいったけど今回は上手くいかないとか、ちょっと濁った出来上がりの浸出油を使っても大丈夫とかとか不安な時に頼りになります。フレッシュハーブからいつでも製剤を作るために、冷凍保存しても良いこと説明してあったので、これから安心して冷凍できます。

それから、メディカルハーブとしての活用だけでなく、お料理やガーデニングなどハーブを余すことなく活用しているので、自分で育てたフレッシュハーブに無駄なところがないなと改めて実感したところです。

実用的なメディカルハーブの本を探していた方にはお勧めです。

Facebook:Henriette's Herbalでは herb of the weekというタイトルで毎週モノグラフがアップデートされるので、復習を兼ねて必ずチェックしています。

*自費出版されているようで、amazonなどでは手に入りません。著者に直接問い合わせて購入して下さい。こちらから
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by saori_ishimaru | 2012-04-01 05:52 | Books

book:「Weeds」

a0057830_1730197.jpg'WEEDS search and Destroy'
Mary Spiller
Macdonald & Co Ltd.

2012年のテーマは「雑草 Weeds」。雑草として虐げられているハーブにスポットライトを当てます。ハーブのパワフルな治癒力は雑草とも呼ばれながら、野生で力強く成長しているからこそとも言えます。また、それだけ身近なので昔から使われて来た背景もあります。うちの庭ではWeed gardenを作っています。そこではワイルドに雑草ハーブを育てる予定です。そして、簡単に育てられるこれらのハーブの活用法を少しずつご紹介していきたいと思います。

ハーブの中には雑草と呼ばれているものがとても多いのです。その証拠にイギリスで購入したガーデニングの本・その名も「WEEDS」では、ribwort, cleavers, shepherd's purse, self-heal, chickweed, plantain, stinging nettle, coltsfoot, ground ivy, white dead nettle, red clover, elder, burdock, yarrow, horsetail, fumitory, couch grass, dandelionなどなど掲載されている雑草の3分の1はよく使われる、そして有用なハーブです。

イギリスで暮らしていた時には、小さな庭の片隅でハーブを育てていましたが、雑草として勝手に生えて来るものもとても役に立ちました。自分に必要なハーブが雑草として勝手に生えてくると近所のおばあちゃんが教えてくれました。正にその通り。近所の川辺りや丘を歩けば、違った種類の雑草ハーブを摘むこともでき、必要なハーブが身近に揃っていたのです。

そんな雑草に分類されるハーブの中には、日本でも雑草だったり、お庭で簡単に育てられるものが多くあります。

うちでは、雑草ハーブの種まきをし、小さな雑草が元気に育ち始めています。いくつか紹介すると、ヤロー
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ネトル
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herbs'havenのガーデニング・ダイアリーでも、雑草の赤ちゃんを紹介しています。
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by Saori_Ishimaru | 2012-01-05 21:42 | Books

book:「香港路地的裏グルメ」

a0057830_6261265.jpg「香港路地的裏グルメ」
池上 千恵著・小野寺光子イラスト
世界文化社

先日ご紹介したイラストレーターの小野寺光子さんが、イラストを担当した香港のガイドブック「香港路地的裏グルメ」の中で、香港でお世話になっているハーブガーデン・herbolandが紹介されました。

離島の特集のページの「南Y島(ラマ島)」をぜひ、ご覧下さい。
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by Saori_Ishimaru | 2011-10-11 06:21 | Books

イラストレーター:小野寺光子さん

イラストレーターの小野寺光子さんがハーブガーデンにいらっしゃいました。ご縁があってブログを通して知り合ったのですが、お仕事のイラストが素敵なことはもちろん、香港に詳しい小野寺さんのブログは香港情報を集めるのにもお世話になっています。
*小野寺さんのブログ・ONE DAY

私は残念ながらその場にいなかったのですが、メッセージノートに残されていたイラストをいたく気に入ったオーナーが見せてくれて判明。
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額に入れて、本棚(冷蔵庫)に飾っています。
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(写真は、光子さんの友人・アナさんが撮ってくださいました。)

小野寺さんは香港に関する書籍のイラストも多く書かれている方です。例えば、こちらの本。

a0057830_6204975.jpg「タビトモ会話:香港」
JTBパブリッシング

a0057830_625378.jpg「香港女子的裏グルメ」
池上千恵著
世界文化社
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by saori_ishimaru | 2011-06-17 23:00 | Books

book:「Herbal Remedies」

a0057830_1652149.jpg'Herbal Remedies'
Christopher Hedley, Non Shaw著
Parragon Book Service Ltd

英国メディカルハーバリストが家庭で簡単に作れるハーブレメディについて書いた1冊。
取り上げられているのは、とっても身近なカレンデュラやペパーミントの他、タマネギ、レモン、ジンジャーなどの食材。

レシピにはオリジナルのものの他、古いクッキングレシピ本から引用された家庭用ハーブレメディなどもあり、これらのレメディがキッチンでおばあちゃんやおかあさんによって作られて、家族のケアにつかわれていたことが想像できます。

a0057830_6175248.jpg‘どれも簡単に作れるものばかりですが、写真や詳しい解説などはないので、全くの初心者の方には、同じ著者がステップバイステップで写真とともにわかりやすく説明している以下の書籍がおすすめです。

Herbal Remedies: A practical beginner's guide to making effective remedies in the kitchen’
Christopher Hedley, Non Shaw著
Parragon Book Service Ltd

*残念ながらどちらの本も絶版ですが、英国アマゾンなどから中古本を手に入れることができます。

著者のChristopher Hedley氏。
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講義の中でも経験とアイデアの詰まったハーブレメディレシピやブレンドを習いました。講義の合間に近所を散歩しながら、ただの‘雑草’だと思っていた植物が英国では伝統的に使われているハーブであることを教えてくれたのが印象的でした。現在のメディカルハーブは世界各地から科学的な研究に基づいて厳選されたものが主流になっていますが、野生している身近な雑草を用いた伝統的なハーブを伝承している貴重な存在です。ハーブに関する民話や伝説などの知識も豊富で、そんな話も交えたハーブのお話を聞くのが毎回楽しみだったのを懐かしく思い出します。
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by saori_ishimaru | 2011-03-30 06:19 | Herbal Medicine