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連載:続・ハーブよもやまばなし 第5回 スコットランド「薬剤師と代替補完療法」

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薬学生・薬剤師向けに発行されている情報誌MILにて「続・ハーブよもやまばなし」と題して、ハーブ療法の可能性を模索しています。今回(71号)から、4回にわたって国内外でハーブ療法に携わっている薬剤師にお話を伺う予定です。初めは、英国留学時代の先輩であり、地域の薬剤師としての顔とハーバリストとしての顔を併せ持つスコットランド在住のハーバリスト・リンさんのお仕事の様子を伺いました。

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*以前の連載「ハーブよもやまばなし」のバックナンバーはこちらか
世界各地の植物療法を経験して、感じたことをレポートしています(ガーナ、フランス、カナダ、シンガポール、台湾、イギリス)。

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by Saori_Ishimaru | 2017-04-20 10:31 | Work

ヒンメリ himmeli

数年前の夏至のころ、ヘルシンキの郊外にある薬草研究家のSatuさんの素敵なロッジを訪ねました。
彼女の家で初めてみたヒンメリ。
Satさんのお母さんが作られたものだそうです。
とても手が込んだ心のこもったものなのが伝わってきます。
(追:ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な装飾品で、藁に糸を通して作ります。
大きな作品は多面体を組み合わせて、作っているそうです。)
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書斎の窓辺には、雪の結晶のような飾りもありました。
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Satさんはフィンランドのハーブ療法のお話をきくのにと紹介された方でしたが、
伝統衣装を自ら摘んだ植物で染め生地を織り上げて作られたり、伝統料理を昔ながらの薪ストーブのオーブンでつくられたり、植物と関連する文化に造詣が深く、数々の書籍を出版されています。
*詳しくは、aromatopia125号に「World report:フィンランドより〜フィンランドハーブ紀行」と題して寄稿しています。

そんなSatuさんを思い出して、初ヒンメリを作成してみました。
奄美大島の大島紬に使われる絹糸を結びつけています。
キッチンの窓辺によく合います。
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by Saori_Ishimaru | 2017-01-25 09:00 | Body&Mind

連載:続・ハーブよもやまばなし 第3回 奄美大島「薬剤師とメディカルハーバリスト」

a0057830_21473526.jpg 薬学生・薬剤師向けに発行されている情報誌MIL69号にて、続・ハーブよもやまばなしと題して、ハーブ療法の可能性を模索しています。香港、フィンランドと続いて、今回は鹿児島県の離島、奄美大島です。自らの保険薬剤師とメディカルハーバリストとしての経験を載せています。イギリスで活動されていた田舎のコミュニティハーバリストを目指して感じたことや体験をまとめました。改めて、自らの課題を再認識しました、

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by Saori_Ishimaru | 2016-10-20 21:46 | Work

連載:続・ハーブよもやまばなし 第2回フィンランド「ハーバリストと伝統植物療法」

a0057830_22012438.jpg薬学生と薬剤師向けの情報誌MILでの連載も第2回。こちらの雑誌では、薬剤師の仕事の可能性や、薬学教育、薬学生の自主的な活動レポートなどが掲載されていますが、海外から発信される情報が多いのが特徴です。そこで、続・ハーブよもやまばなしでは、ハーブ療法、伝統植物療法と呼ばれている分野の国内外の伝統文化や日常生活での関わり方、教育制度、法規制などを比較、検証し、日本におけるハーブ療法の可能性を考えています。

今回は、2014年6月にヘルシンキで活躍されるハーバリスト、ヘンリエッタ・クレスさんを訪ねた時に伺ったお話を元にしています。民間レベルでハーバリストの養成が行われているフィンランドにおけるハーブ療法の現状と、日本のハーブ療法のあり方を重ねて考察しました。

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by Saori_Ishimaru | 2016-07-25 22:00 | Work

book:「PRACTICAL HERBS」

a0057830_7222170.jpg 'PRACTICAL HERBS'
Henriette Kress著

フィンランド在住のメディカルハーバリスト・Henriette Kressの著書が昨年、英語で出版されました。フィンランド語の著書が多いそうなので、この機会を逃すまいと早速手にしました(実際には、友人がクリスマスプレゼントに贈ってくれました)。

ハーブ医学校に在学中から、Henrietteのブログのコンテンツや豊富な写真はクラスメイトにも人気で、私もハーブ各論を学んでいる時、剤型について詳しく知りたい時にはこちらのサイトを必ずチェックしていました。Henriette's Herbal Homepage

Henrietteのコンテンツが参考になるのは、詳細が描かれているところ。製剤作りも上手く行くためのちょっとしたポイントやある工程をとらなければいけない理由、失敗した時に想定される原因などを明記しているところ。試行錯誤で上手になる製剤作りですが、前回は上手くいったけど今回は上手くいかないとか、ちょっと濁った出来上がりの浸出油を使っても大丈夫とかとか不安な時に頼りになります。フレッシュハーブからいつでも製剤を作るために、冷凍保存しても良いこと説明してあったので、これから安心して冷凍できます。

それから、メディカルハーブとしての活用だけでなく、お料理やガーデニングなどハーブを余すことなく活用しているので、自分で育てたフレッシュハーブに無駄なところがないなと改めて実感したところです。

実用的なメディカルハーブの本を探していた方にはお勧めです。

Facebook:Henriette's Herbalでは herb of the weekというタイトルで毎週モノグラフがアップデートされるので、復習を兼ねて必ずチェックしています。

*自費出版されているようで、amazonなどでは手に入りません。著者に直接問い合わせて購入して下さい。こちらから
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by saori_ishimaru | 2012-04-01 05:52 | Books

フレッシュチンキ剤のすすめ

先日ご紹介したロンドン在住のハーバリスト・Christopher Hedleyが書いたフレッシュチンキ剤の記事をご紹介したいと思います。*オリジナル記事はこちら‘WHY I PREFER FRESH PLANT TINCTURES – FOUR REASONS by Christopher Hedley AHG April 2011'(英語のみ:Rutland Biodinamicsというサプライヤーさんのニュースレターからの抜粋です)
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*本来はフレッシュハーブが楽しめる初夏にご紹介できればよかったのですが。現在、亜熱帯気候の中でハーブを栽培していて、これから冬になりハーブの栽培が本格化するため、お伝えするタイミングがずれてしまいました。来年の春・夏にぜひ楽しんでください。
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by saori_ishimaru | 2011-10-08 19:40 | Herbal remedies

herbalist: Pamela Spence

a0057830_954254.jpg6月ももう終わってしまいますが、6月といえば、ジューンブライド。日本では、梅雨のうっとうしい時期ですが、英国をはじめとするヨーロッパでは夏至の頃が晴れ渡った青い空が広がる清々しい季節です。

今月結婚式を控えているハーブ医学校の友人・Pamela Spenceが提案するEco weddingsについてお伝えします。

自然がいっぱいな中でのグリーン・ウェディングはよくありますが、ここではサステイナブルで環境にやさしいエコ・ウェディングについて書かれています。遠く飛行機に乗って運ばれてくる花々を使う代わりに、身近に野生しているハーブを使って、お料理やデコレーションをしてみましょう!という提案です。スコットランドだとエルダーフラワーをつかったエルダーシャンペンでお祝いのグラスをかわしたり、食用にもなるハーブを使って料理を彩ったりできます。

日本だと使える植物が違ってくるかもしれませんが、その季節の身近な植物を利用してステキなウェディングをコーディネートするのも素敵です。となると、やっぱりいろいろなお花も手に入りやすい初夏、6月がいいのかな。だから昔からジューンブライドなんていう言葉ができたのかもしれません。

*Pamelaは、イギリスの国営放送BBCのスコットランド局でScottish Hedgewitchというコーナーを担当していて、生活の中で活かせるハーブの利用法を紹介しています。
*前回までの掲載「Healthy hair」「Spring detox」(簡単に試せるレシピ付きです)
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by saori_ishimaru | 2011-06-30 09:45 | Herbal Medicine

ご案内:NORTH LONDON HERB WALKS & WORKSHOP

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先日紹介したロンドン在住のハーバリスト・Christopher HedleyとNon Shawが主催するハーブウォークとワークショップのご案内です。
ハーブウォークは4月から8月までロンドン又はその近郊で行われます。ワークショップは週末を利用したもので5月と10月にあります。*興味のある方は詳細をご覧下さい。
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by saori_ishimaru | 2011-04-08 09:14 | Herbal Medicine

book:「Herbal Remedies」

a0057830_1652149.jpg'Herbal Remedies'
Christopher Hedley, Non Shaw著
Parragon Book Service Ltd

英国メディカルハーバリストが家庭で簡単に作れるハーブレメディについて書いた1冊。
取り上げられているのは、とっても身近なカレンデュラやペパーミントの他、タマネギ、レモン、ジンジャーなどの食材。

レシピにはオリジナルのものの他、古いクッキングレシピ本から引用された家庭用ハーブレメディなどもあり、これらのレメディがキッチンでおばあちゃんやおかあさんによって作られて、家族のケアにつかわれていたことが想像できます。

a0057830_6175248.jpg‘どれも簡単に作れるものばかりですが、写真や詳しい解説などはないので、全くの初心者の方には、同じ著者がステップバイステップで写真とともにわかりやすく説明している以下の書籍がおすすめです。

Herbal Remedies: A practical beginner's guide to making effective remedies in the kitchen’
Christopher Hedley, Non Shaw著
Parragon Book Service Ltd

*残念ながらどちらの本も絶版ですが、英国アマゾンなどから中古本を手に入れることができます。

著者のChristopher Hedley氏。
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講義の中でも経験とアイデアの詰まったハーブレメディレシピやブレンドを習いました。講義の合間に近所を散歩しながら、ただの‘雑草’だと思っていた植物が英国では伝統的に使われているハーブであることを教えてくれたのが印象的でした。現在のメディカルハーブは世界各地から科学的な研究に基づいて厳選されたものが主流になっていますが、野生している身近な雑草を用いた伝統的なハーブを伝承している貴重な存在です。ハーブに関する民話や伝説などの知識も豊富で、そんな話も交えたハーブのお話を聞くのが毎回楽しみだったのを懐かしく思い出します。
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by saori_ishimaru | 2011-03-30 06:19 | Herbal Medicine

Anusha's hand sanitizer

以前紹介したカナダ・モントリオール在住のメディカルハーバリスト、Anusha Balachandranが、地元モントリオールのラジオ番組でハーブ医学についてトークを行いました。
ラジオのリンク(英語)*少し扱いにくいのですが、「Friday January 14th, Hour 2」を選んで、1/4くらいの所から聞いてみてください。
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また、Anushaは植物療法について知ってもらうために、セミナーやワークショップの他に、地元のチャリティーイベントではハンドメイドのハンドジェルやリップバームを販売しています。私がいただいたサンプルはココアバターとココアパウダーの入ったチョコ味(食べたくなるほどおいしそうな香りがします!)とカルダモン。
カナダも日本と似たような状況で、英国に比べるとネットワークもなく、ハーバリストの数もとても限られていてまだまだ植物療法が浸透していないそうです。英国メディカルハーバリストとしての草分けとして活動している彼女の取り組みを応援したいと思います。
*Anushaの取り組みについてはこちら(英語)
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by saori_ishimaru | 2011-01-16 09:54 | Herbal remedies