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ハーブの収穫:クリバーズ Galium apprine 編

寒さの合間に暖かい日がちらほらしてくると、お散歩したり、庭仕事をしたり外をプラプラしたくなりませんか。
この時期ならではの雑草ハーブを摘んで、ハーブティーにしてみませんか。

ハーブを育てるのが苦手な方もご心配なく、
雑草ハーブと呼ばれるとおり、雑草として勝手に生えてきます。

お庭を持っている方にはおなじみの雑草です。
引き抜いてただ捨ててしまう代わりに収穫してみましょう。

探すのは、クリバース(Galium aparine アカネ科;和名はヤエムグラ)。
写真の中央に生えているヒョロヒョロしていて、葉が節ごとに八方に広がり、輪生している植物です。
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小さい時には、こんな様子です。上の写真のように大きくなったものを収穫してください。
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クローズアップしてみると、植物の全体が細かい毛に覆われているのがわかります。
掴んでみると、ベトベトしたような感じがあります。
洋服などにくっつくので、引っ付き虫と呼ばれることも。

クリバーズを見つけたら、早速、収穫しましょう。
根っこから引き抜いてもいいですし、根元をハサミで切ってもいいです。
何本もの茎がからまったり、他の雑草がこんがらがってくっついていることが多いですが、
まとめて収穫しましょう。

注意点がひとつ。
道端などに生息し、犬や猫のおしっこがかかっている可能性のあるものは避けてください。
国道など幹線道路沿いに生えているものを使わないでください。
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庭や畑から収穫したハーブは、一般的には水で濡らさないものが多いのですが、
クリバーズはたっぷりの水を張った洗面器などの中でよく洗いましょう。

植物の表面が細かい毛で覆われているので乾きやすいですし、
細かな汚れを落とす必要があります。
水洗いしながら、茶色くなった葉や根っこを取り除きます。

必要なのは緑の葉と茎。
もし、白い小さな花やまんまるのイガイガした種がついていたら、それも一緒に使いましょう。

あとは、キッチンペーパーなどで軽く拭いてから、
カゴなどに広げて乾燥させます。
直射日光は避けて、風通しのよい日陰で数日置くと、全体がパリパリしてきます。
湿気が残っていると、カビてしまうので十分乾燥させてください。
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乾燥したら、1,2cmに刻んで空き瓶などの密閉できる保存容器に詰め込みます。
のりなどの乾物についている乾燥剤を入れておくと、良い状態で長く保存することができます。

こちらの写真は昨年の春収穫したもの。
1年経っても、このくらいの緑色が残っていたら、まだ使うことができます。

収穫する量は、次の春までの1年間で使うくらい。
また春になったら、新しく収穫しましょう。
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このクリバーズはどんな風に使えるのか。

ちょうど冬から春に向かって季節が変わるこの時期のデトックスに向いています。
つまり、冬に落ちていた代謝をあげるために役立つ体質改善作用や、利尿作用を持っています。
リンパ腺の腫れを引くためにも使われてきました。
また、季節の変わり目に出てしまう皮膚のかゆみを和らげてくれます。

気になる症状がなくても、フレッシュな香りと風味を楽しむために飲んでも結構です。
単品で飲むよりは、お手持ちのハーブに加えてブレンドすると美味しくいただけます。
ジャーマンカモミールやネトル、ミントなどとブレンドすると良いでしょう。








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by Saori_Ishimaru | 2017-02-22 18:53 | Herbal remedies

ハーブティー:お花見ブレンド「WINTER」「GREEN」

明日は大勝桜祭り。
第1部(13から17時まで)のマルシェに出店いたします。
お花見のお供になるハーブティーのブレンドを2種をご用意しています。。

ひとつ目は、温まるブレンド「WINTER」。
お花見は、まだ寒さが残る中そぞろ歩くことになるので、ポカポカ温まるものがオススメです。
前回のクリスマス前のマルシェでも販売しました「WINTER」ブレンドは、
ジャーマンカモミールをベースにベリーとリコリスの甘味が加わった飲みやすいブレンドです。
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ジャーマンカモミール:定番ですが、体をボカボカ温めて、リラックスするにはオススメです。甘い香りも人気です。
エキナセア:冬には、寒さに負けない体作りに欠かせません。
セージ:うがいにも使われる喉に優しいハーブです。
エルダーフラワー&ベリー:体を温め、喉や鼻の粘膜を守ってくれます。
リコリス:喉の調子がおかしいかなと思ったら、ヨーロッパではリコリスキャンディーが食べられます。ハーブティーに甘味を加えてくれます。
ローズヒップ:ビタミンCを含んでいて、まろやかな酸味が特徴的です。


ふたつ目は、お花見のおやつのお供に「GREEN」ブレンド。
やっぱり花より団子という方に、洋菓子だけでなく、和菓子にもよく合います。
お食事にも合うようにさっぱりした風味に仕上げました。
はじめはネトルの日本茶のようなグリーンな味わいが強く、徐々にローズマリーやミントの風味が加わってきます。
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ネトル:ビタミンやミネラルをたくさん含んでいて、滋養強壮を促してくれます。
ローズマリー:スッキリとした風味で気分をシャキッとさせてくれます。
ペパーミント:食後にぴったりなおなじみのすっきりハーブです。
リンデン:ほのかな甘い花の香りで癒してくれます。
レモングラス:さっぱりとしたレモンの風味が香ります。

カップ入りのホットハーブティー(1杯300円)と、パッケージ入りのお持ち帰り用(30g800円)をご用意しています。
カップ入りは前回と同様、1カップに約4gのたっぷりハーブが入っています。
2杯目を楽しみたい方には、おかわりのさし湯をしますので、リクエストしてください。

パッケージ入りのハーブティーは、ティーポットや急須、蓋のついたティーカップなどで、
熱湯を注いて紅茶などと同じように入れて召し上がってください。

桜が咲きそろってきていて、明日が楽しみです。
皆様、ぜひお立ち寄りください。

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by Saori_Ishimaru | 2017-02-04 20:55 | Herbal remedies

新年快楽

旧暦の新年を迎えました。
おめでとうございます。
香港で暮らしていた時には、1月1日の元旦はいつもどおり変わりなく過ごし、
旧暦の元旦に家族で揃ってのお祝いしていたのを思い出します。
街中が紅と金で飾られてとても賑やかでした。

香港のお正月には、水仙やツノナスなど縁起がいいと言われている植物が飾られます。
それから、日本でいう門松のように、門柱に飾られるのが金柑(キンカン;広東語で「ガムガッ」)。
吉(ガッ)と発音が同じなので、幸せを運んでくれると言われている縁起ものです。
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ここで仕切り直しというわけではありませんが、
今年のお正月にし損ねていたことをしておきたいと思いました。

2017年の年末年始は、ロシアとウクライナからお客様が来ていたため、ミックスカルチャーな年明けでした。
大晦日は、お蕎麦でなく、ボルシチスープとピロシキで過ごし、
元旦は、日の出を拝みに行ってから、少しおせちをつまみました。
そんなこんなですっかり忘れていたお屠蘇を、昨日、旧暦の大晦日に漬け込みました。

こちらの屠蘇散は、以前漢方外来の実習に行っていた母校で新年のご挨拶に用意してくださったもの。
東京から届けていただきました。
中身は、生薬(薬草)がティーバッグに詰まっているので、お酒またはみりんに一晩漬け込むだけです。
肉桂(シナモン)、陳皮(オレンジピール)、山椒、細辛、防風、乾姜(ドライジンジャー)、桔梗
この時期に、風邪を予防したり、胃腸の働きを助けたり、体を温めて調子を整えてくれるものばかりです。

なんだか少しクリスマスのモルドワイン(赤ワインにスパイスを入れて煮込むもの)と似ているような気がしませんか。

一年のうちで一番寒いこの時期ですが、ハーブや薬草が体調管理に役立てば何よりです。
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by Saori_Ishimaru | 2017-01-28 09:16 | Herbal remedies

甘酒とクコ

旧正月が近づいてくると、冬の寒さが厳しくなってきました。
115年ぶりに奄美大島でも降雪が観測されたのも、ちょうど去年の今頃でした。

そんな冬空が続くと、甘酒を作って温まっています。
クコを添えると色味も暖かです。
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この冬の甘酒は、岡山・名刀味噌本舗さんの甘酒専用麹を使用しました。
11月に岡山城の近くで行われていたストライプマルシェで購入しました。

作り方は簡単、水で戻した麹と、炊いたご飯を保温しながらよく混ぜて、出来上がりです。
飲むときには、お湯で割っています。
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上にのせたドライのクコは購入したものですが、奄美大島でも少量ながら収穫しています。
こちらのクコ(Lycium chinense)は、久留米から分けていただいたもの。
やっと実のるようになりました。
真っ赤な実は、目を引きます。
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クコは株分けで増やすこそもできますが、今年は種から育ててみています。
真っ赤な身がつくのはいつのことになるのでしょう?

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by Saori_Ishimaru | 2017-01-26 20:04 | Diet

book:「HERBARIUM」

’HERBARIUM’(英語)
CAZ HILDEBRAND著
Thames & Hudson出版
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昨年のクリスマス前に、イギリス留学中に親しくしていただいた方からハーブ教室のお問い合わせをいただきました。
子育ての合間に、ハーブについて学びたいというご希望です。
今は、イギリスを離れ、アメリカで過ごされているということで、以前開催していたオンラインコースについてのお問い合わせだったのですが、残念ながら、こちらはすでに閉講しています。
よくお話を伺えば、お子さんが1歳になったところで、本当にちょっと手の空いた時間で何か始めたいと思われたそうです。

そんな友人に、勧めたのがこちらの一冊。
私も昨年贈り物としていただいて、出会った本です。台湾の洋書店で見つけられたものです。

この本は、何と言っても意匠化されたハーブのイラストが美しい。
植物の特徴を上手に捉えて、パターン化されたデザインは、壁紙やラッピングペーパー、手ぬぐいなどにして手元に置きたいものばかり。
もちろん、内容もハーブにまつわる歴史、育て方、食材としての活用法、ハーブ療法での効能がコンパクトにまとまっています。
*「HERBARIUM」の詳細はこちら

手元に1冊おいて、パラパラ眺めるだけでもオススメです。




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by Saori_Ishimaru | 2017-01-18 16:50 | Books

ハーブティー:クリスマスブレンド「WINTER」「NOEL」

12/17(土)11:00-16:00に龍郷町、大勝集落(奄美大島)にて開催されるFrasco de Marcheに出店いたします。
ハーブティー2種類の販売を予定しています。
その場で楽しんでいただけるお持ち帰り用ホットティーと、ギフトにもなるパッケージ入りをご用意しています。

まず、ひとつめは「WINTERブレンド」。
12月に入ると、さすがに気温も20度を切り、寒さが厳しい日もちらほら。
クリスマス、年末年始のイベントを楽しく過ごせるように、風邪などで体調を崩さず冬を乗り越えられるようにという思いを込めてブレンドしました。ジャーマンカモミールをベースにベリーとリコリスの甘味が加わった飲みやすいブレンドです。

ジャーマンカモミール:定番ですが、体をボカボカ温めて、リラックスするにはオススメです。甘い香りも人気です。
エキナセア:冬には、寒さに負けない体作りに欠かせません。
セージ:うがいにも使われる喉に優しいハーブです。
エルダーフラワー&ベリー:体を温め、喉や鼻の粘膜を守ってくれます。
リコリス:喉の調子がおかしいかなと思ったら、ヨーロッパではリコリスキャンディーが食べられます。ハーブティーに甘味を加えてくれます。
ローズヒップ:ビタミンCを含んでいて、まろやかな酸味が特徴的です。
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2つめのブレンドは「NOEL」。
クリスマスのご馳走と合わせて楽しんでいただくイメージで、ハイビスカスの赤を使って仕上げたブレンドです。
食欲を刺激してくれるスッキリとしたレモンの風味に、ご馳走の後の消化を促してくれるハーブも合わせました。スッキリした風味に仕上がっています。
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レモンピール:この季節に奄美大島で出回り始めるレモンを使って、自家製レモンピールを作りました。
ハニーブッシュ:今回のブレンドの甘い風味の正体です。
スカルキャップ:ほのかな甘味をもち、ゆったりと気分にさせてくれます。
ペパーミント:こころゆくまで美味しいものを楽しんだ後にはうれしい、スッキリとした飲みごごちを加えています。
ヒソップ:咳や悪寒がするときによく使われるハーブですが、実は消化不良を改善してくれる優れものでもあります。
ローゼル:スッキリとした酸味と、ハーブティーの赤みを演出してくれています。
カルダモン:モルドワインに加えるマイルドハーブから選んだもの。
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ちなみに、ホットドリンクは1杯 300円。
しっかり美味しく飲める量を思考錯誤し、
1カップに4gも入っているので2杯目も美味しく飲んでいただけます。
本来はあまり2杯目を入れたりしないのですが、寒さが予想されるので2杯目も必要かな〜と勝手に想像しました。
会場では、おかわりの差し湯をしますので、ぜひ再度立ち寄ってください。

それから、パッケージ入りのものは 30g 800円。
ティーポットや急須、蓋のついたティーカップなどで紅茶などと同じように入れてめしあがってください。


会場となるKOSHIRAERUさんはワークショップをされる他、
金井工芸、お食事どころでFiore、雨の日パンなどの出店も予定されています。ぜひ、お立ち寄りください。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。





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by Saori_Ishimaru | 2016-12-10 15:00 | Herbal remedies

連載:Garden herbs 「バター炒めのタンポポオムレツ」

奄美大島の南海日日新聞での1年に渡るハーブについての連載が終了しました。亜熱帯のこの土地で栽培できるハーブを季節を追って、ご紹介しました。

連載をきっかけに、 様々な年代の方に親しく声をかけていただくようになり、薬局に来る患者さんからハーブの質問を受けたり、医師から勉強会に誘っていただいたり、助産院でのハーブセミナーを開くことにもなりました。この土地でも、ハーブのことが少しずつ広まっていっているようで嬉しく思っています。

最終回を飾ったのは、タンポポ、英語名はダンディライオン。本土ではどこでも見る雑草ですが、奄美では群生している数はぐっと少なく感じます。もう少し南に下った香港に住んでいた時には、自生していないため、わざわざ種から育てて苗を販売していました。

とは言っても、これからの季節みじかなハーブです。雑草として、敬遠されていますが少しは見直してもらえたでしょうか。ハーブとして用いるのは通常、葉と根ですが、花をお料理に使う方法もご紹介しました。また、シロップも美味しいので試してみてください。
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by Saori_Ishimaru | 2016-02-01 08:38 | Work

連載:Garden herb「甘い香り 暖かみと安心感 ジャーマンカモミール」

冬になると恋しくなるジャーマンカモミール。体がポカポカ温まります。ブレンドティーのベースとして一年中、大活躍のジャーマンカモミールですが、初夏に摘みたてが取れるときにはシンプルなフレッシュティーがオススメです。青リンゴに例えられる甘い香りが楽しめます。

カモミールの白い花がそよ風に揺れる季節が待ち遠しいです。
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by Saori_Ishimaru | 2016-01-08 09:38 | Work

連載:Gerden herb セージ「感情を解放しクリアに」

南海日日新聞の連載も第9回を迎えました。それぞれの季節で手に入りやすく、活用しやすいハーブを選んでご紹介してきました。


今月はセージ。以前は苦手だったセージ。ハーブを習い始めた20年ほど前は、おいしく入れるためのブレンドやタイミングがよくわからず、濃く入れすぎていたようです。

ハーブのもつ独特の香りや風味を上手く引き出すと、ハーブティーにもお庭で香りを嗅いだ時と同じような新鮮な風味が出てきます。そんな風においしくいれたセージは、マインドをクリアにしてくれます。

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by Saori_Ishimaru | 2015-11-02 07:01 | Work

連載:Gerden herb ローズヒップ「ビタミンCで風邪予防」

地元の南海日日新聞にて、ハーブについて連載させていただいています。毎回、奄美の地で育てやすいハーブを取り上げて、その活用法をご紹介していますが、今回はローズヒップ。


実はお庭で育てているものはまだ実をつけたことがありませんが、近縁種のハマナスにも同様の作用があると言われています。


ビタミンCがたっぷりの赤い実を探しに、散歩に出てみませんか。

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by Saori_Ishimaru | 2015-09-29 06:55 | Work