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自然・生命・人間

母校東邦大学の学祭に行ってきました。そこで東邦大学の歴史についての展示をみて、創立者の額田晋先生が書かれた「自然生命人間」(1957年発行)を初めて手にしました。

自然・生命・人間は大学の取り組んでいる精神を表している言葉だというくらいの認識でよく知らなかったけれど、実は額田先生の著書のタイトルだったのです。残念ながら、もう絶版されているようですが、額田医学生物学研究所のサイト内でその全文が紹介されていました。

心に響く言葉が多く、そして実際にこの信念が今も大学で受け継がれているのを感じます。
私の気に入ったものの一つをご紹介します。
自然・生命・人間_a0057830_23112673.jpg36番

げに静かに呼吸するばかりが人生ではない
自由な朗らかな勇気をもって力強く生きよう
そして清らかな生の気をくみとろう


Surely to breathe quietly is not the whole of existence.
Let us live strongly with a courage that is free and bright.
Thereby inhaling the pure spirit of life.
A transcript of NATURE LIFE MAN by Susm Nukada (1963;Translated by Tatsuo Shibata)
by saori_ishimaru | 2009-11-07 22:44 | Body&Mind
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