ハーブOTC医薬品「アンチスタックス」

2013年6月に発売された、注目の日本初ハーブOTC医薬品「アンチスタックス」。

何が注目かというと、セルフメディケーションを促進しているOTC医薬品に、ハーブ製品がラインナップされた画期的な第1号なのです。OTC医薬品(一般用医薬品)は、薬局やドラッグストアにて、医師の処方箋なしで購入できる分類の医薬品です。WHO(世界保健機関)でも推奨しているセルフメディケーション、つまり自己管理による軽度な身体の不調(minor ailments)の手当ての選択肢に、伝統療法やサプリメント摂取としてだけでなく、OTC医薬品としてもハーブが仲間入りしたことになります。
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アンチスタックスは、OTC医薬品の中でも第1類医薬品に分類されていて、薬剤師が書面を用いた情報提供をした上で、販売されることが義務付けられています。これは、ハーブOTC医薬品は副作用のリスクが大きいという意味ではなく、国内において医薬品としての実績がないため、安全を期して取られている措置です。

アンチスタックスには、赤ブドウ(Vitis vinifera)葉の乾燥エキス混合物が入っていて、服用の目的は足のむくみを改善をうたっています。医薬品なので、下記の症状に当てはまる場合に、用法・用量を守って服用して下さい。
効能・効果:
軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:
足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み
用法・用量:
次の1回量を1日1回、朝に水又はぬるま湯にて服用してください。
1回量 成人(20歳以上)2カプセル/20歳未満は服用しないこと
*食前・食後にかかわらず服用できます。

足のむくみやだるさは特に女性に多い症状なので、試してみたいと思った方がいらっしゃるとおもいます。むくみの原因は様々で、心臓、腎臓、肝臓などの疾患や、血管・リンパ系など障害による場合もあるので、購入の際には薬剤師によく相談して下さい。

また、アンチスタックスは小さい方の包装が40カプセル入りで約3週間服用できます。もし、3週間経っても症状に変化がない場合は、他の原因がむくみを引き起こしている可能性を考慮して、医師または薬剤師にご相談下さい。OTC薬の服用をする際は、自分で手当てできる症状なのかの見極めが大切です。
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中は、湿気を防ぐために10カプセルずつに小分けされています。また、直射日光による影響を防ぐために、カプセルはピンク色で遮光されています。ハーブ療法で用いられる他のカプセル剤同様、大きめのカプセルに詰め込まれていますが、服用には特に気になりませんでした。
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赤ブドウは、以前からハーブ療法で利用されていたハーブです。同じ植物を黒葡萄と呼ぶことが多いようです。
こちらの乾燥ハーブは、市販されている黒葡萄(Vitis vinifera)です。長野県で生産された葉をローストさせたものです。ハーブティーにすると、赤ワインを思わせる色がほんのりとつき、爽やかな酸味が広がり後味もよい飲みやすいものでした。ハーブティーとして服用した場合には、アンチスタックスと同様の効能効果が期待できるかは分かりませんが、ハーブ療法においても動脈と静脈を保護すると考えられています。

グリーンフラスコ J-Herbシリーズ 長野 黒葡萄→
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by Saori_Ishimaru | 2013-09-04 10:08 | Herbal remedies
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