大阪でのセミナーに行く前に、京都に寄りました。
そこで気に入ったのが、和ろうそく。
和ろうそくは、ハゼという広葉樹の実から取れる油(木蝋)、そして藺草(イグサ)を利用した植物性ロウソクなのです。畳表に使われるあのイグサの髄を巻いたものが燈芯に使われています。
イギリスでも、イグサの仲間にあたる植物の髄をランプの芯に利用していたと聞きました。
和ろうそくは室町時代に始まり明治の始まりまで、広く日本人に親しまれていたそうです。今回購入したのは、季節のお花をあしらったもの。これから冬になると、ロウソクを灯す機会が増えますが、和ろうそくは飾ってある時もかわいらしいですよね。