book:「薬屋のタバサ」

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「薬屋のタバサ」
東直子著
新潮社

連載をさせていただいている薬学生、薬剤師向け雑誌MILの書籍コーナーに紹介されていた「薬屋のタバサ」を読んでみた。

舞台が薬屋である摩訶不思議な話。どこかの知らない街に迷い込んだ女性と、薬剤師であり、医師でもある!?タバサの物語。薬屋さんのほのぼのエピソードを期待して読んでしまったので、???でいっぱいのストーリー展開にややビックリ。

だけど、タバサ薬剤師は良いことを言っています。
タ:「それからその辺に生えている草も不用意に抜いたりしないでください」
A:「雑草を、ということですか」
タ:「草には必ず名前があります。雑草などという名前の草はありません。草によっては、薬に使うこともありますからね。...」(本文より)

ストーリーの展開とこの台詞はほとんど関係はありませんが、街角の薬屋さんなのにいいこというなとうれしかった。アマゾンやアフリカから持ってこなくても私たちの役に立ってくれる草はそこら中に生えています!

ちなみに、MIL最新号の「ハーブよもやまばなし」はシンガポールに先輩ハーバリストを訪ねていったときのもの。次号は、台湾先住民の方に民間療法を習いにいったときのエピソードです。
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by saori_ishimaru | 2009-12-13 09:47 | Books
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