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Botanical garden:モントリオール植物園

a0057830_12394251.jpgモントリオールの市街地からモントリオールオリンピックの記念スタディアムに向かうと、すぐ隣にMontreal Botanical Gardenがあります。カナダは街全体がゆったり大きく作られていますが、この植物園も広大な敷地に横たわっています。
*2009年6月のカナダ旅行より
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a0057830_13464068.jpg一緒に行った友人によると、この植物園の見所はChinese Garden中国庭園とJapanese Garden日本庭園だそう。カナダの中でもフランス語圏であり、町の中心部はまるでヨーロッパを思わせる作りのモントリオールでは、これらのアジアの庭が人気だとか。

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by saori_ishimaru | 2010-05-27 10:00

Herbs' photo

a0057830_9203721.jpg今まで取りためたハーブの写真を少しづつ私のウェブサイトHerbal Healingで紹介しています。

なるべく植物の特徴がわかりやすいように、季節を追って観察しています。撮影の腕がいまいちでわかりずらいものもあるので、手元に揃ったときには差し替えもしています。

日本で行ったハーブセミナーで使用した写真は全て載せる予定ですので、よかったら覗いてみてください。
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by saori_ishimaru | 2010-05-22 09:26 | Work

5/22東邦大学薬草園一般公開

母校・東邦大学薬学部にて今年も薬草園一般公開が開かれます。
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日時:2010年5月22日(土) 10:00-16:00



場所:東邦大学習志野キャンパス
交通:JR総武線 津田沼駅下車、北口④乗場、京成バス、三山車庫または二宮神社行乗車、「東邦大学前」下車、徒歩2分/京成本線 京成大久保駅下車、徒歩10分

プログラム:
❶薬草園(ハーブガーデン、薬木園を含む)の見学 (随時)
:東邦大学生薬部の学生が園内の薬用植物を説明いたします。

また、ハーブクッキー、薬用茶などの試食・試飲や、手作り石鹸、ハーブの苗等の販売をします。
❷講演「心と体を癒すアロマとハーブ」
会場:東邦大学薬学部C館C101教室
■講演1  13:00-14:30
「アロマとは?ハーブとは?」 塚本麻美(薬剤師)
■講演2  14:45-16:15
「サプリメント&ハーブの賢い選び方」~あなたのサプリメント&ハーブは大丈夫?~  酒井美佐子(ビオセラクリニック薬剤部長・薬剤師)

*見学及び講演のお申し込みは不要です。当日、直接お越し下さい。

学生時代に関わっていた行事なので、思い入れがあります。
今年も後輩たちがいろいろ準備しているようなので皆さんよかったら足を運んでください。
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by saori_ishimaru | 2010-05-20 13:48 | Botanical gardens

DVD:「猫のしっぽ カエルの手」

a0057830_815537.jpgDVD「猫のしっぽ カエルの手」
世界文化社

初夏の気持ちいい陽気が続いています。昨日は、飯田橋にある日仏学院の中のレストランでランチをしました。テラスで日を受け、そよ風を感じながらのひと時は心地よかった。

ご一緒したのは、ハーブ療法の通訳・翻訳の分野で活躍されている椎名さん。グリーンフラスコのエコロジカルメディスン倶楽部では「植物と文化と言葉」というブログも書かれています。出張先で訪ねた世界のハーブガーデンや植物園を紹介している記事や地元の世田谷トラストでの活動が綴られています。

そんな様々なハーブガーデンを見ていて、ガーデニングがお好きな椎名さんからプレゼントされたのが、NHK・BSで放送されている猫のしっぽ カエルの手「ベニシアの手づくり暮らし春・夏編」DVDでした。実は我が家にはこの10年程テレビを置いていないので、この番組のことは知りませんでした。

DVDとセットになったエッセイ集をひらくと、シンプルな表現で自然への感謝の気持ちが詰まっていていました。イギリスでのシンプルで豊か自然とともに暮らしていた頃のことを懐かしく思っていましたが、ベニシアさんの植物を愛でる気持ちを聞いていると、場所の問題ではないのだなと改めて思いました。

DVDの方はこれから、のんびり時間のあるときにハーブティーを片手に見てみたいです。
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by saori_ishimaru | 2010-05-17 08:12 | Herbs

article:「ノコギリヤシ摂取者に抗コリン薬が処方された!」

薬剤師向けの医療雑誌・日経DI(ドラッグインフォメーション)のオンライン情報に『ヒヤリハット事例に学ぶ澤田教授の「育薬」道場』というコーナーがあります。今朝、こんな事例がアップされていました。
「ノコギリヤシ摂取者に抗コリン薬が処方された!」

ノコギリヤシはソウパルメット(Saw Palmetto)Sarenoa serrulataとも呼ばれ、ハーブ療法では良性前立腺肥大症の初期治療に用いられます。

この記事の主旨は、薬剤師として「ノコギリヤシときたら、抗コリン薬の服用に疑問をもつように」という注意を促すこと(*1)で、ノコギリヤシの摂取自体について、またその作用がどうこうということには触れていません。

一般的に薬剤師の方が興味をもつハーブの情報とは、正にこのような内容と質なのです。ハーブなどの植物療法に興味のある薬剤師はハーブの薬理作用や安全性という有効性に興味をもっていますが、多くの方はご自分で活用したいというよりは、情報として知っておき業務に活用したいという目的をもっています。

この記事を簡単に解説すると、
80歳男性が咳、痰がひどく去痰剤を服用していましたが改善されないため、追加でテルシガンエロゾル(抗コリン薬)処方されました。このときに、この患者がノコギリヤシを摂取していること(前立腺肥大症の可能性があること)を把握していなかったため、この吸入剤の使用により閉尿が起こり、救急外来を受診することになりました。その後、この患者は排尿障害がひどくなり前立腺肥大症であることが判明したという症例です。この時点でテルシガンエロゾルの投与が明らかになり、使用は中止になっています。

*1薬剤師にこの症例から3点の注意点を促しています。
1.投薬する際には、患者さんの病歴/健康状態をきちんと確認すること。
2.健康食品(ビタミン・ハーブ等)も含めた常用しているものや嗜好品の確認をすること。
3.ノコギリヤシと聞いたら、前立腺肥大を疑うこと。

ハーブと医薬品の相互作用についてはここ10年程で認知が高まりましたが、これからは患者さんがよく摂取されているハ−ブについての知識も深めていただけたらと思います。
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by saori_ishimaru | 2010-05-12 08:31 | Herbs

コデマリとホーソン

a0057830_939476.jpg今朝は久しぶりの雨です。しばらく暑いくらいの日を味わった私たちにも、そして街の植物にも気持ちよいシャワーになっているのではないでしょうか。

この時期、街のあちこちからジャスミンやコデマリが香ってきます。私の庭ではコデマリが満開で、ちょうどバスルームの窓からその香りが漂ってきて、毎晩コデマリのアロマバスを楽しんでいます。

コデマリ(小手鞠)Spiraea cantoniensisはバラ科の植物です。ちょっとむっとするくらいのこの白い花の香りは、ハーブ療法で使われる同じくバラ科のホーソンCrataegus oxycantha/C.monogynaのお花に似ています。白い小さなお花が集まって咲く様子と、何よりもその香りがそっくりです。どちらもバラ科の植物ですが、バラのようないい香りというよりは特徴的な強い香りがします。

ハーブ療法では、ホーソンの花、葉、実を使うため、季節を追ってそれぞれの部位を収穫しますが、メイフラワーMay flower(5月の花)の別名をもつホーソンの花はちょうど今頃の季節に満開となり収穫されます。コデマリの香りから、イギリスの春/初夏を思い出しました。

ホーソンは、英国の街中では庭に植えられていたり垣根としてもよくみられます。コデマリとは違って、木として数メートルの高さまで育ちます。
(ホーソンのつぼみと花)
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(イングランドの丘でみつけたホーソンの木)
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by saori_ishimaru | 2010-05-11 09:44 | Herbs

botanical garden:シンガポール植物園

a0057830_9473673.jpgシンガポールの 目抜き通り、オーチャードロードを抜けるとSingapore Botanic Gardens(シンガポール植物園)があります。シンガポールでは、まるでジャングルといったようなトレッキングコースにいきましたが、植物園も緑が豊かなところでした。
*2008年7月にいったシンガポール旅行からお伝えしています。

この植物園で有名なのはOrchid Garden(蘭園)。温室の中で育つ蘭は日本でも見たことがありますが、野外で気持ちよく育つ蘭はいきいきしていて美しい。ダイアナ妃など世界各国で輝く女性の名前をもらった蘭もありました。
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by saori_ishimaru | 2010-05-08 10:03 | Botanical gardens

学生時代のアロマセラピー研究!?

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15年程前、薬学部の学生だった頃に、アロマセラピーなどの植物療法でいわれているシナジー効果に関する簡単な実験を行いました。そのときのことをまとめた冊子が出てきて懐かしく眺めました。

今は懐かしいわら半紙に印刷された冊子には、ペーパークロマトグラフィーを使用して精油の単体とブレンドでどのように成分が変化したかを比較しています。学生の実験なので、今から読み返すと突っ込みどころが満載ですが、なかなかの考察と自画自賛してみたり。引用の出典がないところは目をつぶりたいと思います。薬学生の視点でこのテーマに着目した先輩方もすばらしい。

このときのメンバーで同じく植物療法に従事している同級生がいます。もう10年以上も薬局の薬剤師として医薬品の調剤や販売をしながら、アロマセラピーやハーブの知識を深めて店頭での販売をしています。その友人が勤務している西新井にあるみみずく薬局は、薬剤師に相談してハーブや精油を購入できるのでおすすめです。
機会があったらぜひ足を運んでみてください!
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by saori_ishimaru | 2010-05-05 10:14 | Herbal Medicine

book:「味覚の授業」

a0057830_735361.jpg「味覚の授業」
内坂芳美 著
合同出版

この本で紹介しているのは、こどもたちに食事をよく味わって楽しんでもらうきっかけを作ること。フランスで始まったこの試みを日本に紹介した著者が、実際に小学生を対象とした授業を行うための詳細を紹介しています。

この本に興味を持ったのは、日本でも盛んに行われている食育に興味があるだけでなく、ハーブを五感で感じるということをどのように紹介していこうかヒントを探していたからです。

日本でハーブを勉強するときには、まずはキーワードでこんな症状にはこれ、こんな気分にはこれと覚えていくとことが多いようです。一方、私が英国のハーブ医学コースで習ったときには五感でどう感じるかが重要な過程でした。

ハーブ医学のコースでは、優に150種は超えるハーブの全てを、ブラインドのハーブティスティング(試飲)で習いました。何のハーブかわからないハーブティーを飲んでみて、五感をフル活用してどのように体に作用するかを感じながらハーブを知るという方法が使われていました。

このハーブテイスティングについて書いた書籍はなかなかありません。参考になるのは、ニュージーランドのThe International College of Herbal Medicine を主催しているハーバリスト・ISLA BURGESSがまとめた「WEEDS HEAL−A WORKING HERBAL」(Viriditas Publishing)という本くらいです。

昨年はこのハーブテイスティングを紹介するセミナーを何度か開きましたが、セミナーの設定上ブラインドでできなかったため、参加者の中には知識を持っているが故の先入観が働いてしまって十分に堪能できなかった方もいらっしゃいました。

「味覚の授業」は9〜10歳のこどもを対象に行われているプログラムです。それより小さいこどもだといろいろな味を試すという時間に耐えられなかったり、自分の感じた味わいを言葉でなかなか表せないそうです。また、中学生になってしまうと先入観があって授業が膨らまないとか。ハーブのテイスティングもこどもとのセッションができたら面白いだろうなと思いつつ、楽しんだ一冊です。
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by saori_ishimaru | 2010-05-02 09:49 | Herbal Medicine